HondaJet搭載のHF120エンジン、文科省の科学技術賞開発部門を受賞

HondaJet搭載のHF120エンジン、文科省の科学技術賞開発部門を受賞

ニュース画像 1枚目:ホンダジェットに搭載されているHF120ターボファンエンジン
© Hondajet
ホンダジェットに搭載されているHF120ターボファンエンジン

ホンダは、HondaJetに搭載されている小型ビジネスジェットエンジンについて、文部科学省の「平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 開発部門」を受賞したと発表しました。表彰式は、4月19日(水)に開催されます。

科学技術分野の文部科学大臣表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進などで顕著な成果を収めた個人または団体を対象に、「科学技術賞」、「若手科学者賞」、「創意工夫功労者賞」、「創意工夫育成功労学校賞」の各賞で表彰しています。

小型ビジネスジェットエンジンは、大型ジェットエンジンと比べると性能改良の途上にあり、技術進化が求められています。HondaJetには、長年の研究で培われた独自技術が投入され「HFX01」や「HF118」エンジンを自社で単独開発し、その独自要素技術をベースに、ゼネラル・エレクトリックとターボファンエンジン「HF120」を共同開発しました。アメリカ連邦航空局(FAA)から2013年12月、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)から2016年4月にそれぞれ型式認定を取得し、クラストップレベルの燃費、推重比、環境性を備えています。

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