フィンエアー、機内食部門の運営を自社に戻すことでLSGと合意

フィンエアー、機内食部門の運営を自社に戻すことでLSGと合意

フィンエアーは2017年4月13日(木)、世界最大の機内サービスプロバイダー「LSG Sky Chefs(LSG スカイシェフ:LSG)」と、ヘルシンキ空港でケータリングサービスを提供する「LSG Sky Chefs Finland Oy」に関して、その運営をフィンエアーの管理下に置くことで合意したと発表しました。

LSGグループが「LSG Sky Chefs Finland Oy」を買収する選択権を行使しないことから、フィンエアーとLSGは2016年11月から、新たな提携の形について交渉をしていました。今回の合意により、将来的に「LSG Sky Chefs Finland Oy」はその名を「Finnair Kitchen Oy」に変え、フィンエアーの「Customer Experience」部門の一部とします。フィンランド競争・消費者機構の最終認可が下り次第、これらの手続きを開始します。

フィンエアーは、顧客サービスで重要な機内の飲食物サービスを発展させることは、同社が現在展開している成長戦略には必要不可欠との判断を下し、今回の提携により、同社が掲げる北欧ビジョンに従った、サービス発展へのさらなる可能性があるとコメントしています。詳しくは、フィンエアーのウェブサイトを参照ください。

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