エアバス、A321neo初号機を納入 ヴァージン・アメリカが受領

エアバス、A321neo初号機を納入 ヴァージン・アメリカが受領

ニュース画像 1枚目:A321neoの初納入となったヴァージン・アメリカのN921VA
© AIRBUS S.A.S.
A321neoの初納入となったヴァージン・アメリカのN921VA

エアバスは2017年4月20日(木)、初めてのA321neoをヴァージン・アメリカに納入しました。機体記号(レジ)「N921VA」で、CFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを搭載しており、ドイツ・ハンブルクのエアバス工場で引き渡しの式典が行われました。この機材はGEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)とのリース契約による導入です。

A321neoは、A320ファミリーで最新の機種、かつ最大の機体となっています。航空会社は、効率性の向上とより航続距離が長く、排出ガスや騒音の低減で空港周辺の環境改善がはかられると、エアバスはアピールしています。また、CFMインターナショナルもこの納入を歓迎、ヴァージン・アメリカは信頼性のレベルを維持しながら、燃費効率良く、環境への社会的な責任を果たすことができると祝辞を送っています。

ヴァージン・アメリカのA321neoは、同社が保有する機材で最大の座席数を誇り、ビジネス8席、プレミアムエコノミー18席、エコノミー159席、計185席を装備します。同社のA320がビジネス8席、エコノミー138席、計146席と、A321neoは24%の座席数の増加となります。この機材は、5月31日(水)に本拠地のサンフランシスコ発ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港行きに投入される予定です。

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