護衛艦「てるづき」、米英韓の艦艇とアデン湾で海賊対処の多国間共同訓練

護衛艦「てるづき」、米英韓の艦艇とアデン湾で海賊対処の多国間共同訓練

ニュース画像 1枚目:護衛艦「てるづき」 DD-116
© 海上自衛隊
護衛艦「てるづき」 DD-116

海上幕僚監部は2017年4月20日(木)、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処にあたる多国間共同訓練を実施したと発表しました。訓練統制官は、CTF151司令官を務める福田達也海将補で、CTF151司令官が統制して行う海賊対処の多国間共同訓練は、2015年12月に続き2回目となります。

参加兵力は、多国籍第151連合任務部隊(CTF151)に派出されているアメリカ海軍の揚陸艦「カーター・ホール(USS Carter Hall; LSD-50)」、イギリス海軍のフリゲート「モンマス(HMS Monmouth; F235)」、韓国海軍のミサイル駆逐艦「チェ・ヨン(ROKS Choe Yeong; DDH-981)」と、海上自衛隊からは第6護衛隊の護衛艦「てるづき(DD-116)」、第1航空隊P-3Cの1機でした。このうち、F235にはリンクス、またはAW101、DDH-981にリンクス、DD-116にSH-60K哨戒ヘリコプターが搭載されています。実施した訓練は通信訓練、立入検査訓練、PHOTO EXでした。

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