フィリピン航空、マニラ/ロンドン線に777-300ERを投入へ

フィリピン航空、マニラ/ロンドン線に777-300ERを投入へ

ニュース画像 1枚目:フィリピン航空向け777-300ER
© Intrepid Aviation
フィリピン航空向け777-300ER

フィリピン航空は、マニラ/ロンドン・ヒースロー線に今後受領する9機目、10機目の777-300ERを投入すると発表しました。この路線は現在、A340-300で運航されており、受領後に機材を大型化し、更新します。

A340はビジネス36席、エコノミー218席の計254席ですが、777ではビジネス42席、エコノミー328席の計370席と、供給座席数が大幅に増加します。この777-300ERは、2017年12月ごろに受領する予定です。フィリピン航空は現在、保有する8機の777-300ERはアメリカ西海岸の路線に投入しています。新たに受領する2機もイントレピッドと契約し、長期リースで導入します。

フィリピン航空は今後5年間で、5ツ星エアラインの獲得をめざし、最新サービスの導入を進めています。機材では2016年に受領した777-300ERの2機に続き、2017年にも2機を導入するほか、2018年半ばからA350を計6機受領する予定で、A330-300も3クラス仕様としています。

メニューを開く