防衛省は2017年4月22日(土)、山口県下関市蓋井島で要救助者の救助に関連した災害派遣を実施したと発表しました。
第七管区海上保安本部長からの要請を受け、芦屋基地の航空自衛隊第3術科学校が対応しました。これは4月22日(土)、下関市蓋井島の西岸で登山をしていた男性1名が海岸線付近から滑落、孤立し、さらに付近の海上が荒天で、海上から救助が困難という状況から、空自が災害派遣要請を受けたものです。
これに伴い、芦屋救難隊がU-125とUH-60を1機ずつ救助のため派遣、同日21時42分にUH-60がホイスト吊り上げで、要救助者を救助し、芦屋基地に搬送後、消防に引き渡しました。