八戸基地、空自F-2戦闘機の展開前に見学を支援 緊急発進の模擬訓練も

八戸基地、空自F-2戦闘機の展開前に見学を支援 緊急発進の模擬訓練も

ニュース画像 1枚目:空自隊員がF-2戦闘機について説明
© 八戸航空基地
空自隊員がF-2戦闘機について説明

八戸航空基地は2017年4月10日(月)と4月20日(木)、小林八戸市長や基地周辺地域の町内会長を招待、三沢基地の航空自衛隊F-2戦闘機の一時運用に伴う見学会を実施しました。三沢基地のF-2戦闘機は、2017年5月9日(火)から7月5日(水)まで、三沢飛行場の滑走路改修工事に伴い、八戸航空基地に展開し、警戒待機の任務に就きます。

見学会は、地域での理解につながるよう八戸市が主催し、空自第3航空団の隊員が警戒待機などについて説明し、八戸航空基地が支援、実施されました。当日は、第3航空団のパイロットがF-2戦闘機、24時間態勢の警戒待機の概要を説明し、実際に、スクランブル下令後にパイロットや整備員が迅速に航空機を離陸させる模擬訓練を披露しました。

なお、2016年度の北部航空方面隊のスクランブルは265回で、2日に1回は少なくとも緊急発進を行う割合となっています。

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