航空局、パプアニューギニアと航空自由化で合意 ミクロネシア経由便も

航空局、パプアニューギニアと航空自由化で合意 ミクロネシア経由便も

国土交通省航空局は2017年4月26日(水)、4月27日(木)の2日間、台北で開催された日本・パプアニューギニア航空当局間協議で、成田空港を含むオープンスカイに合意しました。 二国間輸送を相互に自由化し、地方空港では以遠地点への輸送についても相互に自由化することで合意しています。成田空港を含むオープンスカイに合意した国、地域はパプアニューギニアが32カ国目となりました。

このほか、ミクロネシア連邦を経由する路線を新たに設定したほか、日本、パプアニューギニアの航空会社ともにそれぞれの国内線コードシェア枠組みを新たに設定し、コードシェアの枠組みを拡大しました。

現在、日本/パプアニューギニア間の定期便は、ニューギニア航空が成田/ポートモレスビー線を週2便で運航しています。2012年から2016年は、旅客数が6,600人から8,600人で推移しています。

また、日本/ミクロネシア間には定期便の直行便はありません。ユナイテッド航空がグアムからヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエのミクロネシア連邦内4空港に就航し、日本発、ミクロネシア発、グアム経由の合計で2,900人から4,500人程度で推移しています。なお、ニューギニア航空は、ポートモレスビー/チューク/ポンペイ線のミクロネシア連邦への定期便を運航しています。

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