アメリカ空軍、F-35AライトニングIIをパリ・エアショーに派遣

アメリカ空軍、F-35AライトニングIIをパリ・エアショーに派遣

ニュース画像 1枚目:F-35AライトニングIIのAF-4
© Photo by Darin Russell/Lockheed Martin
F-35AライトニングIIのAF-4

アメリカ空軍はF-35AライトニングIIを2017年のパリ・エアショーに派遣します。Defense Newsなどが、デイビット・L・ゴールドフェイン大将のコメントとして報じています。これ以前に、パリ・エアショーにはF-35の派遣は無いと、アメリカ国防省関係者談が伝えられており、一転しての参加となります。パリ・エアショーでのF-35の
登場は初めてです。

隔年で開催されているパリ・エアショーとファンボロー・エアショーでは、2016年に開催されたファンボローで、F-35Bが派遣されています。これは「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(Royal International Air Tattoo : RIAT)」での参加と合わせファンボローにも参加したもので、RIATが開催されたフェアフォード空軍基地を離発着し、ファンボローの会場上空を展示飛行しました。

アメリカ空軍は、イギリスのレイクンヒースにF-35AライトニングIIを派遣、訓練を終了したと発表されていますが、世界の航空関連産業が一同に会するパリ・エアショーでの展示形態も注目されるところです。なお、2017年のパリ・エアショーは2017年6月19日(月)から6月25日(日)まで、パリ郊外のル・ブールジェ空港を会場に開催されます。

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