アメリカ空軍、英レイクンヒースに展開したF-35Aの訓練を完了

アメリカ空軍、英レイクンヒースに展開したF-35Aの訓練を完了

ニュース画像 1枚目:レイクンヒース空軍基地に展開したF-35A
© U.S. Air Force photo/Airman 1st Class John A. Crawford
レイクンヒース空軍基地に展開したF-35A

アメリカ空軍は2017年5月7日(日)、イギリスのレイクンヒース空軍基地に展開させたF-35Aの初のヨーロッパ展開が終了したと発表しました。レイクンヒース空軍基地では、76ソーティ、154飛行時間を超える訓練をF-15などと実施しました。

訓練では第48戦闘航空団のF-15と第34飛行隊のF-35Aと両機種の機能を最適化し、複雑な戦術シナリオに対処する共同作戦を実践し、いずれの機種ともに一段と高いレベルの性能を達成できたとしています。

また、レイクンヒースへの展開中には、エストニア、ブルガリアにも配備され、訓練機会を最大限に活用してNATO加盟国とのパートナーシップを深め、より幅広い条件での運用を習得する機会もありました。なお、今回の訓練で試用されたレイクンヒース空軍基地には2021年にF-35Aが配備される予定となっています。

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