日本発の空飛ぶクルマ、トヨタグループ15社が支援 五輪で聖火点灯めざす

日本発の空飛ぶクルマ、トヨタグループ15社が支援 五輪で聖火点灯めざす

ニュース画像 1枚目:CARTIVATORがイメージする未来の空飛ぶクルマ
© CARTIVATOR
CARTIVATORがイメージする未来の空飛ぶクルマ

日本発の空飛ぶクルマの開発活動を手がけるCARTIVATOR(カーティベーター)は、トヨタ自動車をはじめトヨタグループ15社から、今後3年間で総額4,250万円の支援を受けます。一般社団法人CARTIVATOR Resource Management(CRM)が発表、この支援をCARTIVATORの開発推進に活用するとしています。

CARTIVATORは、若手技術者、ベンチャー関係者を中心にメンバーが業務外の時間で活動、有志で空飛ぶクルマ開発に取り組んでおり、日本の若手技術者による次代のクルマ製作を進めています。今回のトヨタグループの支援で、CRMでは2018年末までに有人の試作機完成をめざし、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開会式で空飛ぶクルマによる聖火点灯を目指し、技術開発を加速すると明らかにしています。CARTIVATORは、さらに2025年には第一モデル発売を目ざして活動に取り組む方針です。

■CRMを支援するトヨタグループ15社
・豊田自動織機
・トヨタ自動車
・愛知製鋼
・ジェイテクト
・トヨタ車体
・豊田通商
・アイシン精機
・デンソー
・トヨタ紡織
・豊田中央研究所
・豊田合成
・日野自動車
・ダイハツ工業
・トヨタホーム
・トヨタ自動車九州
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