スクート、クルーバンク搭載の787-8を受領 席数は計329席

スクート、クルーバンク搭載の787-8を受領 席数は計329席

ニュース画像 1枚目:クルーバンク搭載の787とクルーたち
© Scoot
クルーバンク搭載の787とクルーたち

シンガポールを拠点にする格安航空会社(LCC)のスクート、クルーバンクを搭載した787を受領、長距離路線の定期便に投入する体制が整います。同社は2017年内にさらに3機、クルーバンクを搭載した機材を受領する予定です。スクートは2017年6月から、シンガポール/アテネ線に就航する予定で、長距離路線の運航を開始します。

クルーバンクを搭載した機材は、スクートビズ18席、エコノミー311席、計329席で、これまでの787-8のスクートビズ21席、エコノミー314席、計335席と比べ、スクートビズ、エコノミーともに3席ずつ、計6席が減少します。長距離路線は、10名から11名の客室乗務員で構成します。

今回受領した機体は、「9V-OFI」で愛称は「Mous-Scoot-Ka」で、ギリシャ料理の「Moussaka」にちなんで名付けられた787-8です。スクートは、アジア・太平洋地域を超えたエリアでサービスを提供するビジョンに向け、クルーバンクが搭載されている787の導入で実現するとコメントしています。スクートは、姉妹航空会社のタイガーエア・シンガポールとあわせ、アジア太平洋地域で16カ国、59都市のネットワークを展開しています。

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