北部方面航空隊所属のLR-2、災害派遣受けて函館に向かう途中 消息不明に

北部方面航空隊所属のLR-2、災害派遣受けて函館に向かう途中 消息不明に

ニュース画像 1枚目:陸上自衛隊 LR-2
© 陸上自衛隊
陸上自衛隊 LR-2

防衛省は2017年5月15日(月)、北部方面航空隊所属LR-2が通信ロストの状態と発表、墜落した模様です。このLR-2は函館市の病院に入院中の患者の状態が悪化し、専門的な医療の必要があり、北海道知事から緊急患者の空輸に関して災害派遣の要請を受けて函館空港に向かっていました。

計画では11時20分に丘珠空港を離陸、11時50分に函館空港へ着陸する予定でしたが、11時47分ごろ、函館空港周辺を飛行中に管制官との連絡が途絶したものです。陸上自衛隊は現在、状況の確認を進めています。

LR-2の通信ロストを受け、函館の陸自第28普通科連隊のファスト・フォースが対応しているほか、13時5分には空自千歳救難隊のU-125が1機、1分遅れでUH-60の1機が現地に向かいました。NHKによると、14時すぐには陸自から消防に対して厚沢部町の鶉ダム付近の捜索への協力要請があったと伝えられています。

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