岩手・釜石市の山林火災、鎮圧を確認 自衛隊はのべ44機 散水1,026回

岩手・釜石市の山林火災、鎮圧を確認 自衛隊はのべ44機 散水1,026回

岩手県釜石市で2017年5月8日(月)に発生した山林火災を受け、消防庁は年5月15日(月)13時に鎮圧を発表しました。焼損面積は約400ヘクタールで、人的、住家被害ともに報告はされていません。

5月8日から消火活動を行い、地上、空中、海からの活動が展開されました。消防・防災ヘリコプターは地元の岩手県をはじめ、青森県、秋田県、埼玉県、東京消防庁、岩手県警、自衛隊が応援しました。5月12日(金)には広域航空消防応援は解除、5月13日(土)、5月14日(日)は悪天候のためヘリコプターの活動は待機となっていました。自衛隊にも鎮圧を確認後、5月15日(月)13時20分に撤収要請が行われています。

自衛隊機は5月8日(月)から5月12日(金)までの5日間で、のべ44機、散水回数は1,026回、散水量は約4,203.0トンとなりました。

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