南海電鉄、2018年春にりんくうタウンに「ハタゴイン関西空港」を開業

南海電鉄、2018年春にりんくうタウンに「ハタゴイン関西空港」を開業

ニュース画像 1枚目:ハタゴイン関西空港
© 南海電鉄
ハタゴイン関西空港

南海電気鉄は2017年5月19日(金)、ソラーレ・ホテルズ・アンド・リゾーツとりんくうタウンでのホテル出店の計画をまとめ、「ハタゴイン関西空港」を建設します。鉄骨造6階建て、客室数は約100室、2018年春に開業する予定です。

南海電鉄とJRの「りんくうタウン駅」から徒歩6分の場所に建設し、鉄道駅に加え、阪神高速のインターチェンジへ至近、関西空港へのアクセスも良い場所のため、インバウンド旅客の増加に伴うホテル需要の増加、地元の泉佐野市が掲げる「訪日外国人旅行者の満足度向上及びインバウンド観光の推進」への対応として取り組みます。

ホテル館内には、10,000冊のコミックを揃えたカフェ&ライブラリーをはじめ、旅の疲れを癒す大浴場を設け、新しいスタイルの「旅籠(はたご)」を提案する施設です。客室は20平米のツインが53室で、シングルが30室、セミダブルが10室、さらに全客室でWi-Fiが完備されます。このほか、コインランドリー、自動販売機、製氷機などを備え、駐車場は86台分が用意されます。予約開始は2017年秋を予定しています。

ソラーレ・ホテルズ・アンド・リゾーツは、「Hotel the M」、「ホテル・アンドルームス」、「ロワジールホテル」、「チサンホテルズ」などのブランドを展開しており、このうち「ハタゴイン」は車での旅行、ビジネスに便利な各高速道路、主要幹線道路沿いに建つロードサイドの立地に、日本の伝統的な旅籠の情緒性を融合させたコンセプトで、国内2店舗目の展開です。

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