レッドウィングス、初のA321を受領 MC-21導入前の機材更新

レッドウィングス、初のA321を受領 MC-21導入前の機材更新

ニュース画像 1枚目:レッドウィングスのA321
© Red Wings
レッドウィングスのA321

ロシアのレッドウィングスは2017年5月19日(金)、同社初のA321を受領したと発表しました。機体記号(レジ)は「VP-BRS」で2002年10月製造の15年目の中古機です。この機体は、レッドウィングスの塗装が施され、モスクワ・ドモジェドヴォ空港に到着したものです。

レッドウィングスはアビエーション・キャピタル・グループ(ACG)との契約で220席のA321を3機リースする計画で、これにより保有機材を更新します。A321に加え、エアバス製の機材を2017年末までに計6機導入し、今後導入するMC-21の導入に向けて準備を整えるとしています。

同社は2015年までにスホーイのSSJ-100を5機導入しましたが、これを全て退役させ、新たにMC-21の導入を決めており、その間のつなぎとして保有するTu-204に加え、A320ファミリーを導入、運航する計画です。

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