ロッキード・マーティン、LM-100Jスーパーハーキュリーズで初飛行

ロッキード・マーティン、LM-100Jスーパーハーキュリーズで初飛行

ニュース画像 1枚目:LM-100J
© Lockheed Martin
LM-100J

ロッキード・マーティンは2017年5月25日(木)、C-130Jスーパーハーキュリーズの民間型LM-100J輸送機で初飛行しました。初飛行はロッキード・マーティンのチーフ・テスト・パイロット、Wayne Roberts氏が機長を務めました。Roberts機長は、この新しいモデルは、自然災害、原子力事故対応、油の流出対応、空中消火などのさまざまな人道支援を含め、今後十数年にわたり多くの役割を果たすとコメントし、そのLM-100Jが提供できる機能の始まりを告げる飛行だっとその成果を位置づけました。

初飛行は、ジョージア州北部からアラバマ州にかけて、C-130Jスーパーヘラクレスが使用するテスト飛行ルートで行われました。 LM-100Jは、飛行試験を経て、アメリカ連邦航空局(FAA)から型式証明の更新試験に取り組みます。

LM-100Jは、迅速で効率的な貨物輸送に対応できる商用向け多目的の航空貨物輸送機として運航されます。大量、かつ大型貨物を、特に世界中の厳しい要件の場所に輸送に対応する理想的な航空輸送ソリューションが提供できます。軍用と同様、LM-100Jは消防から航空医療、VIP輸送と複数の任務に対応できます。

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