成田空港敷地内の団結小屋・横堀現地闘争本部が撤去、千葉地裁が強制執行

成田空港敷地内の団結小屋・横堀現地闘争本部が撤去、千葉地裁が強制執行

成田空港のB滑走路付近にある団結小屋「横堀現地闘争本部」の撤去作業が2017年5月31日(水)未明に実施されました。この団結小屋は最高裁判所が2016年7月に撤去を認めており、今回の撤去は千葉地方裁判所が強制執行したものです。成田国際空港(NAA)の敷地内には、まだ団結小屋が6棟あります。

成田空港では、横堀地区エプロンを整備、増設工事が進められており、こうした整備に加え、機能強化をめざした高速離脱誘導路の整備などとあわせ、滑走路処理能力向上に取り組んでいます。今回の団結小屋の撤去を前に、NAAではB滑走路南側を20ヘクタール拡張し、拡張部を含めエプロンを新設を発表しています。

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