ATR、日本語ウェブサイトを開設 特定市場向けサイトは初めて

ATR、日本語ウェブサイトを開設 特定市場向けサイトは初めて

ニュース画像 1枚目:ATR 日本語サイト
© ATR Aircraft
ATR 日本語サイト

ターボプロップ機を製造するリージョナル航空機メーカーのATRは、2017年6月1日(木)、日本語ウェブサイトを開設しました。同社は世界各国でリージョナル航空の重要性が増す中、日本を重要市場と位置づけ、ビジネスの拡大をめざし、新たに日本語ウェブサイトを立ち上げました。

ATRはグローバルウェブサイトで情報提供を行っていますが、特定の市場向けとしては初めてのウェブサイトです。日本でのATRユーザーは2016年2月に天草エアラインが導入、次いで2017年4月に日本エアコミューター(JAC)がいずれもATR42-600を導入、運航しています。

ATRは、日本市場については成熟市場ながら、需要の増加を見込める市場とし、今後もリージョナル航空機が地方航空の大きな役割を担っていくとしています。特に、近年の訪日外国人客数の増加トレンド、2019年のラグビー・ワールドカップ、2020年の東京オリンピックおよびパラリンピックのビッグイベントとあわせ、東京、京都などの主要観光都市以外への旅行客の増加が見込まれ、新規の路線開設に対する強い需要が生まれているとし、リージョナル機でおよそ100機のポテンシャルがあるとしています。

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