海上自衛隊は2017年6月4日(日)、ロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領が海外の元首として初めて護衛艦に乗艦しました。
乗船したのは、フィリピン・スービック港に寄港中の海自のヘリコプター搭載護衛艦「いずも(DDH-183)」で、艦内の医療設備や司令部区画などを視察し、河井克行内閣総理大臣補佐官と、日本とフィリピンの二国間関係や国際情勢についての意見交換が行われました。
ドゥテルテ大統領は、乗艦への謝意とともに、「いずも」のHA/DR対処能力の高さを称賛し、今後、日本との防衛協力関係を一層強化していきたいとコメントしています。詳しくは、防衛省のウェブサイトを参照ください。