名古屋少年少女発明クラブは、将来の航空宇宙産業をはじめとする次世代産業の裾野を支える人材を育成するため、小中学生を対象とした「子ども航空宇宙教室」を開催します。この教室は、航空宇宙に興味・関心を持ってもらい、実験や工作を通して航空宇宙に関する技術、知識について学ぶことができる機会です。
会場は名古屋市工業研究所で、開催は3コースが設けれており、Aコースは8月17日(木)と8月18日(金)、Bコースが8月24日(木)と8月25日(金)、Cコースが8月28日(月)と8月29日(火)で、いずれも2日間連続で開催されます。各コースとも、同一内容で実施されます。
コースの開催テーマは、「オリジナルな月面を走る探査機の模型をつくろう。」で、1日目に駆動用のギヤーボックスの組み立てと特殊な木製車輪づくり、2日目は車体に駆動装置を組み込み、電気配線とLED点灯のための電子工作に取り組みます。また、2日目終了後には、工業研究所の施設見学への参加も可能です。
なお、参加対象は小学4年から中学生まで、参加費として材料費を含み5,000円が必要です。希望者は、往復はがきに、希望コース、名前、学年、住所、電話番号を記入し、名古屋少年少女発明クラブまで、郵送してください。締切は、7月7日(金)の消印有効です。各コースの定員は48人で、応募者多数の場合は、抽選となります。詳しくは、名古屋市のウェブサイトを参照ください。