アントノフ、パリ・エアショーで開発中のAn-132Dを展示

アントノフ、パリ・エアショーで開発中のAn-132Dを展示

ニュース画像 1枚目:An-132D
© Antonov
An-132D

アントノフは、2017年6月19日(月)から6月25日(日)まで開催される「パリ・エアショー」でAn-132Dを展示します。この機体はすでに6月15日(木)、会場のル・ブールジェ空港に到着しています。An-132Dは2017年3月末に初飛行した、アントノフがサウジアラビアの協力を得て開発を進めている新機種です。

An-132はプラット・アンド・ホイットニー・カナダ(P&WC)のPW150Aエンジンを搭載し、ダウティ・プロペラーズの6枚羽プロペラを採用した機体で、An-32をベースに最新のナビゲーションシステムやアビオニクスを搭載し、サウジアラビア空軍で中距離の多用途輸送機としての使用が想定されています。アントノフは2015年にはAn-178、2013年にはAn-70 STOLを展示しており、同社の新機種を世界最大の航空業界向けの展示会で披露しています。

期日: 2017/06/19 〜 2017/06/25
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