日通、羽田発深夜便を利用した業界最速のデリー向け航空混載サービス開始

日通、羽田発深夜便を利用した業界最速のデリー向け航空混載サービス開始

日本通運は2017年6月15日(木)から、羽田空港発深夜便を活用した業界最速のインド・デリー向け航空混載サービス「インディアン・ミッドナイト・エクスプレス」を開始しました。

従来のサービスでは、集荷が午前の成田発当日直行便に加え、集荷が午後の成田発翌日直行便の2種類が設定されていましたが、新たな「インディアン・ミッドナイト・エクスプレス」は、羽田発の夜便を利用し、午後の集荷にも関わらず翌日早朝にインド・デリー空港到着が保証され、ハンドキャリーと同等のスピードをより低コストで実現しています。また、国内航空ネットワークが充実する羽田空港を利用し、首都圏近郊だけではなく、全国各地から同サービスを利用できます。

海外への緊急輸送は、自社社員または委託先のスタッフが荷物と同じ航空機に乗り、手荷物または預け入れ貨物として到着空港での通関を行う「ハンドキャリー」と呼ばれる方法が一般的ですが、就労ビザを有した人員が必要など費用が高額なほか、コンプライアンスの面でも問題となるケースもあり、日本通運の試算によると同サービスは空港間運賃でハンドキャリーの5分の1から10分の1の費用で利用できるとしています。詳しくは、日本通運のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/06/15から
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