シンガポールを拠点にする格安航空会社(LCC)のスクートは2017年6月20日(火)、同社初のヨーロッパ線となる、シンガポール/アテネ線に就航しました。運航は火、木、土、日の週4便で、機材は一般的なギリシャ料理Moussakaを文字って「Mous-Scoot-Ka」と名付けた機体記号(レジ)「9V-OFI」で、スクートの最新の787ドリームライナーを使用しました。
スケジュールはシンガポール発TZ702便が2時45分、アテネ着が8時45分、アテネ発TZ701便は11時30分、シンガポール着は翌日3時55分です。なお、この路線は現在、スクートのみの単独路線となっています。この路線の就航により、日本からスクート便のみを利用して、シンガポール経由でヨーロッパへの渡航が可能となりました。
なお、スクートは、アテネへの就航に続き、今後、長距離1路線と中短距離4路線の5都市へ新たに就航する計画です。詳しいスケジュールは、スクートのホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。