航空自衛隊は2017年6月20日(火)、九州周辺の空域でアメリカ空軍と共同訓練を実施しました。この訓練は、日米共同対処能力や部隊の戦術技量の向上を目的に実施しました。
参加部隊は、空自は新田原基地の第5航空団所属の「22-8806」「52-8851」のF-15Jが2機、アメリカ空軍はグアムのアンダーセン空軍基地に前方展開する第9遠征爆撃飛行隊所属B-1Bランサーの2機です。訓練項目としては、編隊航法訓練を行いました。
B-1Bは九州周辺の東シナ海の上空で空自と訓練を行った後、韓国空軍のF-15Kとも訓練を実施しました。この2カ国との訓練に伴い、B-1Bはおよそ10時間に渡る飛行となりました。
■航空自衛隊が公開した動画