デルタ航空のA350、塗装完了後の初飛行を公開 10月末に成田線へ投入

デルタ航空のA350、塗装完了後の初飛行を公開 10月末に成田線へ投入

ニュース画像 1枚目:トゥールーズを離陸するN501DN
© Delta Air Lines
トゥールーズを離陸するN501DN

デルタ航空は2017年6月21日(水)、同社初のA350-900の塗装後の飛行する様子を公開しました。このA350は機体記号(レジ)「N501DN」で登録される予定で、塗装前に5月24日(水)に初飛行しています。この飛行は、デルタ航空への引き渡し前の確認飛行で、操縦関連の機器、機内の各種システムなどを確認します。

デルタ航空は10月30日(月)から、成田/デトロイト線に投入され、国際線デビューを果たす予定です。成田線での投入後は、11月18日(土)から仁川線の特定曜日で投入、12月16日(土)からデイリー運航、2018年1月17日(水)から北京線で、特定曜日に投入し、2月23日(金)からデイリー運航となる計画です。

このA350-900はアメリカの航空会社で初めて導入される機種です。デルタ航空のA350は、全席個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン」スイートを装着する機材で、ビジネスの各座席にスライド式ドアを設置します。機内仕様は、「デルタ・ワン」が32席、デルタプレミアムセレクトが48席、エコノミーが226席、計306席となります。

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