日本航空学園、6月23日から「ドローン航空測量コース」を開講

日本航空学園、6月23日から「ドローン航空測量コース」を開講

ニュース画像 1枚目:航空測量するドローン、イメージ
© 日本航空学園
航空測量するドローン、イメージ

山梨県甲斐市にある日本航空学園では、2017年6月23日(金)よりJAAドローンパイロットスクールに新たに事業用コースとして「ドローン航空測量コース」を開講します。この講義は、航空測量大手のアジア航測、建設関連業・団体が異業種と連携する全国地域活性化支援機構と連携し、実施されます。

従来の航空測量は、飛行機やヘリコプターを使い、高高度から空撮してきましたが、ドローンの普及により、ローコスト、かつ短時間で空撮ができるようになり、中でも建築業界はIT技術の活用が進んでおり、ドローンの使用機会が増えていることから、今回の開講につながりました。

「ドローン航空測量コース」は、従来の操縦基礎のみを学ぶドローンスクールと異なり、ドローンの自律飛行モードでの撮影実習や、測量に関する基礎知識の座学に加え、撮影した写真データをパソコンに取込み、点群データによる地形の3次元形状復元や横断図、土量計算、出来型データなど、建設現場で必要なデータ作成までを学べる本格的な内容です。講習終了者には、ドローンを利用した航空測量に必要な知識と技術を習得した証として「用途別飛行証明(航測)」の資格が、日本航空教育協会から付与されます。

詳しくは、日本航空教育協会、またはアジア航測のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/06/23から
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