GKNとボーイング・ビジネス・ジェットは2017年6月21日(水)、「パリ・エアショー2017」でオランダ政府向け737 BBJの客室内設計と完成作業の契約を締結しました。契約を受け、GKN傘下のフォッカー・ビジネスが設計に着手し、艤装が完成した機体は2019年の納入を予定しています。
この737BBJは、オランダ政府関係者や、王室関係者の輸送を目的とした機材で、現在のフォッカー70「PH-KBX」のVIP機の機材更新となります。F70は1996年3月に納入され、すでに20年超が経過した機体です。
今回の契約で、設計と客室内の装備はフォッカー・テクニークが担います。kono
737 BBJは24名の搭乗を想定しており、VIP向け12席、スタッフ向け12席の2つの空間に分け、乗務員の休憩エリア、トイレなども装備します。