エアアジア、A320ceoを14機追加発注 累計発注数は592機に

エアアジア、A320ceoを14機追加発注 累計発注数は592機に

ニュース画像 1枚目:エアアジア塗装のA320
© AIRBUS S.A.S.
エアアジア塗装のA320

エアバスは2017年6月22日(木)、「パリ・エアショー2017」でマレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアとA320を14機、追加購入契約を締結しました。エアアジアは想定より堅調に増加する東南アジア地域の需要に対応する計画です。なお、正式契約は、エアアジアの役員会の承認が条件となっています。

この追加契約により、エアアジアのA320ファミリーの累計発注機数は592機となり、エアバスの単通路機で最大顧客となります。現在までにA320ceoが171機、A320neoが8機、計179機が引き渡しされており、マレーシア、インド、インドネシア、タイ、フィリピンを拠点にエアアジア・ブランドで運航されています。

エアアジア・グループのトニー・フェルナンデスCEOは、マレーシアだけでなく、インドネシア、フィリピン、インドで高成長が続き、保有機材数を拡大する必要があるとしています。また、発注にあたり、製造スロットを確保したエアバスの協力に感謝するとも述べています。

メニューを開く