韓国の新コミューター航空会社「エアポハン」、初号機受領 日本就航も計画

韓国の新コミューター航空会社「エアポハン」、初号機受領 日本就航も計画

ニュース画像 1枚目:エアポハンの初号機「HL8203」
© Air pohang
エアポハンの初号機「HL8203」

韓国・浦項市の浦項空港を拠点に、2017年9月からの運航開始を予定している新しいコミューター・エアライン「エアポハン」は2017年6月18日(日)、同社初号機のCRJ-200、機体番号(レジ)「HL8203」を受領したと発表しました。

「エアポハン」は、浦項/ソウル・金浦線、浦項/済州線など韓国国内のリージョナル路線の就航を予定しているほか、段階的に保有機を5機まで拡大して、関西や福岡、西安への就航も計画しています。6月16日(金)には、浦項空港の周辺自治体など関係者間で、新会社設立を契機として、地方空港の活性化のために互いに協力することを盛り込んだ了解覚書(MOU)が締結されました。

なお、初号機「HL8203」は、これまで、ドイツのルフトハンザ・シティラインや、ロシアのUTエアなどで使用された実績がある機体です。韓国へのフェリーフライトの際、新千歳空港に飛来しており、FlyTeamメンバーからもその様子が投稿されています。

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