国立公文書館、日本の航空産業の歴史を紐解く企画展を開催中 7月8日まで

国立公文書館、日本の航空産業の歴史を紐解く企画展を開催中 7月8日まで

東京都千代田区の国立公文書館は、2017年度の第1回企画展として2017年7月8日(土)まで、「翔べ 日本の翼-航空発達史-」を開催しています。

この企画展は、航空に関する制度や人物に関する資料から、日本の航空が辿った歴史を紹介しています。主な展示物として、1889年に鳥の飛行に着想を得て「飛行器」を考案した二宮忠八が1927年に叙勲を受けた際の文書や、1912年にイギリスで開催された飛行競技会を日本海軍の駐在武官が撮影した写真などです。また、戦後初の国産旅客機YS-11を製造した日本航空機製造が設立される背景として、国内航空機産業の振興を目的として制定された航空機工業振興法とその改正法も資料として展示されています。

なお、6月28日(水)の14時から14時30分まで、ギャラリー・トークとして企画者がこの企画展の見所について解説します。国立公文書館の開館時間は、9時15分から17時までで、日曜、祝日は休館日です。詳しくは、国立公文書館のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/05/27 〜 2017/07/08
メニューを開く