八戸航空基地、三沢飛行場の改修工事完了でF-2戦闘機の運用を終了

八戸航空基地、三沢飛行場の改修工事完了でF-2戦闘機の運用を終了

ニュース画像 1枚目:三沢への帰還で八戸を離陸するF-2戦闘機
© 八戸航空基地
三沢への帰還で八戸を離陸するF-2戦闘機

三沢飛行場の滑走路改修工事の終了に伴い2017年6月26日(月)、八戸航空基地に展開していた航空自衛隊三沢基地第3航空団所属のF-2戦闘機が三沢へ戻り、八戸での運用を終了しました。三沢の滑走路改修工事期間中は、F-2戦闘機が八戸に移動し、警戒待機の任務に就いていました。

三沢基地のF-2戦闘機は、5月9日(火)から7月5日(水)まで、八戸航空基地に展開し、警戒待機の任務に就く予定でしたが、早期に工事が完了したことから、三沢飛行場の運用再開にあわせ、同基地へ帰還したものです。八戸への展開にあたっては、F-2戦闘機の見学会を実施するなど、24時間態勢の警戒待機の概要説明や、スクランブル下令後にパイロットや整備員が迅速に航空機を離陸させる模擬訓練を披露するなどし、地域住民への理解を求めていました。

アメリカ海軍のP-3C、C-12も八戸での運用を終え、順次、三沢に移動する予定です。また、八戸航空基地のウェブサイトでは、周辺住民に対する協力を感謝しています。

期日: 2017/06/26まで
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