アメリカ空軍、パリ・エアショーでのF-35A初披露で観客を魅了

アメリカ空軍、パリ・エアショーでのF-35A初披露で観客を魅了

ニュース画像 1枚目:パリで展示飛行したF-35AライトニングII
© U.S. Air Force photo/ Tech. Sgt. Ryan Crane
パリで展示飛行したF-35AライトニングII

アメリカ空軍は、2017年6月19日(月)から6月25日(日)まで開催された「パリ・エアショー2017」で初めてF-35AライトニングIIを披露しました。同空軍は36日間をかけて入念な準備を行い、エアショーでの展示を行いました。今回のエアショーではアメリカ空軍のパイロットがF-35Aの移動や整備を担い、ロッキード・マーティンのパイロットがエアショーを担当し、こうしたオペレーションも複雑なものとなりました。

アメリカ空軍は、F-35A以外にも、F-16ファイティング・ファルコンを2機、C-130Jスーパーハーキュリーズ、CV-22オスプレイ、KC-135Rストラトタンカーなど計8機を展示したほか、アメリカ陸軍はAH-64アパッチ、CH-47チヌーク、アメリカ海軍はP-8ポセイドンをパリ・エアショーに持ち込みました。

アメリカ空軍は、エアショーで初めて仕事を一緒にする多くの人たちと共に1つの展示会の成功を目指し、多くの協力を得ることが出来たとしています。アメリカ空軍は今回の展示にあたり、数多くの電話会議を重ね、3度のパリで準備のためのミーティング、さらには数百通のeメールで詳細を詰め、会場を訪れた350,000人の観客を沸かすことができたとしています。

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