エア・カナダ、737 MAXの発注機数を変更 737 MAX 8を中心に導入へ

エア・カナダ、737 MAXの発注機数を変更 737 MAX 8を中心に導入へ

ニュース画像 1枚目:737 MAX 8と737 MAX 9
© Boeing
737 MAX 8と737 MAX 9

エア・カナダは2017年後半から、保有機材のうち大型機から小型機へ保有機の機材更新を進めます。大型機は787の導入を進めており、2018年に5機、2019年に2機を引き続き受領する予定で、さらにオプションで13機、購入権で10機の787を導入することができます。

小型機では2017年に737 MAXを2機、受領する予定です。同社はすでに737 MAX 8を33機、737 MAX 9を28機、計61機を確定発注していますが、この発注内容のうち16機分をMAX 9からMAX 8に変更し、737 MAX 8を49機、737 MAX 9を12機としています。これらの発注分は737 MAX 7に変更する権利も含まれています。61機は2021年までに導入される予定です。なお、オプション権は18機、追加発注で30機分の導入する権利も保有しています。

なお、小型機ではCシリーズのうちCS300を45機分で確定発注しており、追加で30機のオプション権を保有しています。この機材は、2019年から2022年を受領する予定です。

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