日本の国際航空宇宙展、次回開催は2018年 東京五輪期間との調整で

日本の国際航空宇宙展、次回開催は2018年 東京五輪期間との調整で

ニュース画像 1枚目:日本航空宇宙工業会の定時総会
© 日本航空宇宙工業会
日本航空宇宙工業会の定時総会

日本航空宇宙工業会は2017年5月29日(月)、東京都内のホテルにおいて定時総会を開会し、4年に1度開催している日本の航空産業展示会「国際航空宇宙展(Japan International Aerospace Exhibition)」の次回開催を2018年とすることを明らかにしました。

国際航空宇宙展は、1966年以来、数年おきに開催され、2000年以降は4年に1回のペースで日本航空宇宙工業会が主催している航空宇宙分野の国際展示会です。

前回は2016年に東京ビッグサイトで開催され、本来であれば次回は2020年の開催となりますが、2020年は東京オリンピック・パラリンピックの開催年にあたるため期間を調整します。このため、2018年に比較的小規模な「国際航空宇宙展」を開催し、次回を2021年に開催します。

2018年、2021年の「国際航空宇宙展」は、いずれも東京ビッグサイトで開催され、2018年はビジネスに特化した内容で、11月28日(水)から11月30日(土)までの3日間の日程で実施される予定です。

日本航空宇宙工業会の吉永会長は、2018年の「国際航空宇宙展」について、「日本の航空宇宙産業の情報を発信するとともに、世界的なビジネスを展開する場にできれば」とコメントしています。

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