愛知県防災ヘリコプター、7月から新・わかしゃち就航 当分は旧機体も運航

愛知県防災ヘリコプター、7月から新・わかしゃち就航 当分は旧機体も運航

愛知県は2017年7月1日(土)、防災ヘリコプターとして受領した新機体の「わかしゃち」が就航したと発表しました。新機体はベル412EPIで、航空局には5月26日(金)付けで「JA23AR」として登録されています。この新機体の愛称は、2016年7月30日(土)から9月30日(日)まで募集し、966件の応募から現行機と同様に「わかしゃち」と決定してます。

愛知県は、1996年から防災航空隊で使用している機体番号(レジ)「JA6792」の愛称「わかしゃち」を置き換え、山岳救助を始めとする救助活動、空中消火、県内外の高度医療機関などへの転院搬送、夜間救急活動などの任務に使用する目的で、ベル412EPIを導入しました。

定置場は、機体記号と同日付けで県営名古屋空港となっており、同空港を拠点に愛知県各地や隣県の支援で運航します。なお、愛知県は当分の間、旧機体で出動する場合があると公表しています。

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