海自P-3Cなど、7月5日にロシア海軍艦艇16隻の宗谷海峡航行を確認

海自P-3Cなど、7月5日にロシア海軍艦艇16隻の宗谷海峡航行を確認

ニュース画像 1枚目:スラバ級ミサイル巡洋艦「011」
© 統合幕僚監部
スラバ級ミサイル巡洋艦「011」

統合幕僚監部は2017年7月7日(水)の5時から7時と、15時から17時まで、ロシア海軍艦艇16隻による宗谷海峡の航行を確認したと発表しました。海上自衛隊第2航空群所属のP-3C、第7護衛隊「せとぎり(DD-156)」、第1ミサイル艇隊「くまたか(PG-827)」によって確認されています。

7月7日(水)の5時から7時まで、宗谷岬の北北東約40キロメートルの海域を西進するウダロイⅠ級駆逐艦「548」「572」の2隻、グリシャⅤ級小型フリゲート「350」1隻、グリシャⅢ級小型フリゲート「369」1隻、タランタルⅢ級ミサイル護衛哨戒艇4隻の計8隻が確認されています。

また、同日15時から17時までm、宗谷岬の北北東約40キロメートルの海域を西進するスラバ級ミサイル巡洋艦「011」1隻、ソブレメンヌイⅠ級ミサイル駆逐艦「715」1隻、ロプチャーⅠ級戦車揚陸艦1隻、ロプチャーⅡ級戦車揚陸艦「066」1隻、タランタルⅢ級ミサイル護衛哨戒艇2隻、ナヌチカⅢ級ミサイル護衛哨戒艇「450」1隻、グリシャⅤ級小型フリゲート「350」1隻の計8隻が確認されています。

これら計16隻の艦艇は、宗谷海峡を西航し、日本海に向けての航行が確認されています。

期日: 2017/07/05
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