中国空軍のH-6爆撃機6機、7月13日に東シナ海を飛行 空自戦闘機で対応

中国空軍のH-6爆撃機6機、7月13日に東シナ海を飛行 空自戦闘機で対応

ニュース画像 1枚目:H-6 「20014」
© 航空自衛隊 / 統合幕僚監部
H-6 「20014」

統合幕僚監部は2017年7月13日(木)、東シナ海を中国機が飛行したと発表しました。沖縄本島と宮古島の間、先島諸島の周辺を飛行したと発表しました。航空自衛隊の戦闘機をスクランブル発進させ、対応にあたりました。この飛行による領空侵犯は確認されていません。

確認された中国機はいずれもH-6爆撃機で、2機が中国本土方面の東シナ海から南下、沖縄本島と宮古島の間を抜け、その後フィリピン海へ抜けてからUターンし、再び中国本土方面へ飛行、4機は台湾方面からフィリピン海を北東方向に進路をとり、沖縄本島と宮古島の間を抜け、中国本土方面へ飛行しました。

統合幕僚監部が発表している資料ではH-6の2機が公開されており、機体には「20014」「10095」と記されています。中国国防部はこの飛行を7月14日(金)の記者会見で問われ、通常の訓練と回答しています。

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