デルタ航空、ワシントン・レーガン空港で搭乗券の代わりに指紋を利用

デルタ航空、ワシントン・レーガン空港で搭乗券の代わりに指紋を利用

ニュース画像 1枚目:バイオメトリック・ボーディング・パスの機器
© Delta Air Lines
バイオメトリック・ボーディング・パスの機器

デルタ航空は2017年7月20日(木)、ワシントンD.C.のロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港で、搭乗券の代わりに指紋を利用して搭乗手続きができるようになりました。

5月に同空港のデルタ・スカイ・クラブで開始された生体認証が搭乗プロセスに統合されたもので、「クリア」プログラムに参加している資格のあるデルタ航空のマイレージプログラム「スカイマイル」会員が搭乗時の本人確認で、紙やモバイルの搭乗券の代わりに指紋を利用できます。2017年夏に行われる同空港での生体認証の搭乗テストの最終段階では、受託手荷物の預入でも指紋を利用できるようになる予定です。

これらの試験が終了すると、数年単位ではなく、数カ月単位の近い将来に、デルタ航空のあらゆる国内線で同技術が利用される予定です。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。

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