フィンエアー、新たなマリメッコ塗装機のA350-900を就航へ

フィンエアー、新たなマリメッコ塗装機のA350-900を就航へ

フィンエアーは2017年7月21日(金)、トゥールーズで製造中のA350-900、機体記号(レジ)「OH-LWL」について、新たなマリメッコ塗装にするとSNSで発表しています。この機体は製造番号「134」で、9月ごろにフィンエアーに納入される予定です。

新たなマリメッコ塗装はフィンランド語で石を意味する「kivet」柄で、これまでのA340-300「OH-LQD」のウニッコ、A330-300「OH-LTO」のケシに続く3機目となります。

今回のA350-900は新造機の引き渡し時点からマリメッコ塗装が施されており、これまでの塗り替えによる特別塗装と異なります。新造機での特別塗装は、主翼や尾翼と胴体の組み立て、エンジンが搭載されたのち、塗装が施されました。このマリメッコ塗装を施すに際しては、通常の塗装は2週間のところ、やや長い16日程度となりました。今後は8月20日ごろからトゥールーズで試験飛行が開始され、各種機能の確認やテストが行われたのち、フィンエアーに引き渡しされます。

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