アイ・ロボティクス、山岳救助隊の遭難者捜索活動にドローンを本格投入

アイ・ロボティクス、山岳救助隊の遭難者捜索活動にドローンを本格投入

ニュース画像 1枚目:ドローンを活用した捜索活動
© アイ・ロボティクス
ドローンを活用した捜索活動

ドローンを活用したソリューションを提供するアイ・ロボティクスは、2017年6月17日(土)と6月18日(日)の2日間、日本山岳救助隊の遭難者捜索活動にドローンが初めて捜索メンバーとして参加しました。

新潟県十日町で行われた遭難者捜索活動での被対象者の発見をサポートを行い、1年以上前にバックカントリーで遭難された捜索対象者をわずか2日間で発見・収容しました。この様子は6月30日(金)に放映されたNHK「おはよう日本」で特集されました。

日本では毎年、およそ3,000人を越える山岳遭難者が報告されており、その捜索では二次遭難防止、天候不良、費用などの面から捜索打ち切りなどに加え、家族の心の区切りが付かないといった現実もあります。また、捜索・救助では、危険な個所や広大な山岳地を短時間に隈なく捜索する必要があり、多大な人員、時間、費用、そして二次遭難のリスクがあり、ヘリコプターは有効なものの運用コストが高く、悪天候時は乗務員も命がけの任務となります。

アイ・ロボティクスは、これらの山岳遭難救助活動が抱える課題の一部でも解決できればとの思いから新潟での捜索に参加したものです。同社は、「一人でも多くの命を助けたい。」その一心で今後も活動していくとしています。詳しくは、アイ・ロボティクスのウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/06/17 〜 2017/06/18
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