ネットエイジアは2017年7月26日(水)、「ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査2017」の結果を公表しました。全国の30歳から59歳のビジネスパーソン2,000名のモバイルモニター会員を対象に実施したものです。
この中で、「やってみたい旅テク」として4年連続1位となったのが「切符・航空券でネット割を利用」と「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」で、「特典航空券の取りやすさ」はJALが69.8%と4年連続1位、ANAが66.1%と僅差で2位となっています。JALの勝因は「キャンペーンのお得さ」で、JAL58.9%、ANA53.8%となり、JALのほうが5.1ポイント高くなったためとしています。この差は、通常の半分以下のマイルで特典航空券と交換できる「どこかにマイル」の割安感が影響していると分析しています。
このほか、この夏の旅行計画で「旅行に行く予定がある」は36.5%、「予定はないが、行きたいと思っている」が36.0%で、旅行に行く予定がある・または行きたいと思っている割合は72.5%でした。同じ設問で2014年は72.3%、2015年は69.5%、2016年は65.2%と下降傾向でしたのが、2017年は上昇しています。
行き先ランキングでは、北海道が1位、関東が2位と2016年の結果から1位と2位が入れ替わりました。また、旅行の予算は「2万円～5万円未満」と「9万円～20万円未満」に回答が集まり、1人あたりの予算の平均額は89,066円で昨年より1.9万円上昇しています。詳しくは、ネットエイジアリサーチのウェブサイトを参照ください。
