日本通運は2017年7月12日(水)から、成田空港からおよそ5キロメートルの自社物流センター内に、冷凍・冷蔵施設「Narita Temperature Controlled HUB」を新設しました。
厳格な温度管理を必要とする国際航空貨物輸送の需要の増加に伴い、厳格な温度管理が可能な国際航空貨物の物流拠点として新設され、15度から25度の定温、2度から8度の冷蔵、マイナス20度以下の冷凍に対応し、温度を常時監視するシステムを導入し、異常があった際には即時認識が可能となっています。
非常用バックアップ電源の設置、防塵床、防虫、内壁静電防止仕様などの品質面から、施設内に監視カメラシステムの設置や全室ICタグによる入退室管理でセキュリティを強化するなど、GDPに準拠した温度・品質管理体制のもと、安全かつ高品質な温度管理輸送サービスを提供します。詳しくは、日本通運のウェブサイトを参照ください。