アグスタウェストランドは2012年2月13日に、日本の代理店である三井物産から4機のAW139を受注したことを発表しました。2機は民間航空会社向けで、2機は警察庁から宮城県と新潟県の各県警に配備されます。
これまで日本からは37機のAW139が発注され、そのうち9機が東京警視庁や千葉県警、大阪府警、長野県警、北海道警など警察関係で使用されています。そのほか、23機のAW109パワー、1機のAW101が警視庁や道府県警で使用されており、アグスタ・ウエストランド製のヘリコプターは警察関係に大人気のようです。
警察以外でもAW139は海上保安庁、全日空ヘリコプター(NHK)、関西テレビ、埼玉県防災などが導入し、これからも増える勢いです。
AW139はこれまで世界50カ国から600機以上の受注を集め、すでに450機が運用されている中型双発ヘリの成功作となっています。