EA-6B装備のVAQ-136が離日、EA-18Gと交代のため

EA-6B装備のVAQ-136が離日、EA-18Gと交代のため

2012年2月14日、神奈川県の在日アメリカ海軍厚木基地から、第136電子攻撃飛行隊(VAQ-136)ガントレッツのEA-6Bプラウラー4機が、太平洋横断飛行に飛び立ちました。行き先はワシントン州ウィッドビー・アイランド基地です。FlyTeamメンバーによって、厚木基地を離陸する様子が確認されています。

厚木基地を飛び立つEA-6Bプラウラーの航空フォトはこちら

VAQ-136は32年近くにわたり、厚木基地をホームベースとする第5空母航空団(CVW-5)に所属してきました。今回の帰国は、新しい電子攻撃機EA-18Gグラウラーを装備するVAQ-141シャドーホークスと交代のためです。

先日、厚木基地近くに部品を落下させた1機は、整備のため留め置かれている模様です。

アメリカ海軍によるとVAQ-141は今年の早春に、厚木基地に到着するとのことです。

これで、CVW-5は戦闘攻撃機すべてが最新のスーパー・ホーネットで占められることとなります。アメリカ海軍の前方展開重視の政策が、そこにはあるようです。

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