朝日航洋のAS350B3、富山県内の関電関連工事で運搬物を落下

朝日航洋のAS350B3、富山県内の関電関連工事で運搬物を落下

ニュース画像 1枚目:飛行ルートと落下地点
© 関西電力 / 朝日航洋
飛行ルートと落下地点

関西電力、朝日航洋は2017年8月3日(木)、富山県黒部市宇奈月町の山中でヘリコプターから運搬物を落下させた事案が発生したと発表しました。これは10時2分頃に発生、関西電力黒薙第二発電所の北又えん堤の修繕工事に伴い、協力会社の朝日航洋が運航するAS350B3ヘリコプターによる運搬作業中、工事に使用する索道の設置の資機材、約700キログラムが落下したものです。

索道の資機材は、幅と長さがおよそ0.8メートル、高さ1.1メートルで荷造りしたもので、音谷ヘリポートを離陸し、3キロほど進んだ森石山手前、宇奈月町舟見明日音沢の山中で発生しました。けが人や設備の損壊などは、調査中としています。関西電力、朝日航洋は落下原因について調査中としており、地元や関係者に対し、「ご迷惑、ご心配をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」と陳謝しています。

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