VMM-265のMV-22B、豪クィーンズランド州で定期任務中に事故

VMM-265のMV-22B、豪クィーンズランド州で定期任務中に事故

ニュース画像 1枚目:VMM-265のMV-22B、LHD-6を発艦する様子
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Sarah Villegas/ Released
VMM-265のMV-22B、LHD-6を発艦する様子

アメリカ海兵隊第3海兵師団は2017年8月5日(土)、オーストラリア・クィーンズランド州東部のショールウォーターベイの訓練エリアで16時ごろにMV-22Bオスプレイで事故が発生、搭乗していた隊員26名のうち3名の捜索、救助活動を展開していると発表しました。事故機は第31海兵遠征隊(31MEU)として派遣されていた第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)所属のMV-22Bで、沖縄の普天間基地に配備されている機材です。

事故機は強襲揚陸艦USSボノム・リシャール(LHD-6)を発艦し、事故発生時は定期的な運用での任務中に発生し、着水したと説明されています。LHD-6に装備する小型ボートや航空機を使った捜索救助活動が直ちに行われています。31MEUは現在、ボノムリシャール遠征打撃群(BHRESG)と共にインド・アジア太平洋地域での定期的な展開任務の一環として活動、2017年7月は実動訓練「タリスマンセーバー17」に参加していました。

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