国産の腕時計メーカーであるケンテックスジャパンは2017年8月7日(月)、航空自衛隊「航空救難団専用モデル」の製品化に向け、全日空(ANA)のクラウドファンディングにより、2017年12月に販売が決定したと発表しました。7月27日(木)から支援者参加型の製品開発プロジェクトを開始し、最速の1日で製品化の目標設定金額を超える資金を調達しました。
製品化が決定したのは、航空自衛隊「航空救難団専用モデル」のレスキュー専用ウォッチ「JASDF ARW-60J」で、自衛隊での過酷な任務を想定し、ダイバーウォッチ並みの20気圧防水性能、パルスメーターや夜間でも視認性を備えている20年以上発光し続けているトリチウム式インデクス・針を採用したハイスペックモデルとなっています。
ケンテックスジャパンはこれまで、航空自衛隊のアクロバット飛行部隊「ブルーインパルス」の結成50周年を記念した限定モデルを発売なども手がけています。なお、詳しくは、ANAのクラウドファンディング「Cloud Funding ANA WonderFLY」のページを参照ください。