SWISS、チューリッヒ/ロンドン・シティ線にCS100を初投入

SWISS、チューリッヒ/ロンドン・シティ線にCS100を初投入

ニュース画像 1枚目:ロンドン・シティに到着したCS100「HB-JBA」
© Bombardier
ロンドン・シティに到着したCS100「HB-JBA」

スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2017年8月8日(火)、CS100で初めてロンドン・シティ空港に定期便を就航しました。チューリッヒ/ロンドン・シティ線での運航で、ボンバルディアが2017年4月、カナダ運輸省とヨーロッパ航空安全庁(EASA)からCS100の急角度進入の認可を受けており、定期便での運航準備を進めていたものです。

初便にはは機体記号(レジ)「HB-JBA」を使用、LX466便として運航され、 ロンドン・シティ空港には定刻の17時55分より8分早着の17時47分に到着しました。現在、チューリッヒ/ロンドン・シティ線にはERJ-190を中心に、Avro RJ100も投入されていますが、この機材は8月14日(月)が最後の運航となります。また、平日は1日最大6往復便の運航は、CS100の使用便数を拡大していきます。また、ジュネーブ/ロンドン・シティ線でも2018年夏からCS100で運航する計画です。

今回のロンドン・シティ空港でのCS100の運航には、運航乗務員の追加訓練が必要でした。機体の性能として、急角度進入、滑走性能の確認などが行われていますが、着陸手順についても追加訓練を経たほか、ロンドン・シティが求める急角度進入の着陸手順についても確認が行われました。この新機種の到着を受け、ロンドン・シティ空港も、静粛性が高く、快適、かつより長い航続距離を誇る次世代機の到着を歓迎しています。

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