デュコモン、737-800BCF向けにアルミ製の構造物の製造に着手

デュコモン、737-800BCF向けにアルミ製の構造物の製造に着手

ニュース画像 1枚目:737-800BCF、イメージ
© Boeing
737-800BCF、イメージ

デュコモンは2017年8月7日(月)、737-800ボーイング・コンバーティッド・フレイター(BCF)プログラム向けに供給する、アルミ製の構造物製造に着手したと発表しました。この部材は、737-800BCFに装着する貨物ドア・フレームの胴体表面部分に使用されます。デュコモンは2021年までの製造を担っています。

同社は、737BCFプログラムに信頼性の高いアルミニウム構造を生産、その必要なスタッフ、専門知識、長年に渡るコミットメントを示しています。ボーイングは世界の航空会社、特に中国市場での需要増に対応する方針を示しており、デュコモンも今後数年間で追加受注を見込んでいます。

ボーイングが手がける737-800BCFプログラムで、1機目は2017年第4四半期に納入される予定です。この貨物機は、特にエクスプレス便として利用されることを想定、特に国内線で迅速な輸送を実現すると同時に、機体性能はこれまでの737クラシックをベースにした貨物機と比べ効率良く、高い運航信頼性を誇ります。

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